2023年 中古 4Kプロジェクターの選び方
5つの特性とオススメモデルを紹介！
5つの特性とオススメモデルを紹介！
皆様こんにちは！アバック中古WEBショップ小宮です。
4Kプロジェクターは、4K解像度の映像を投影できるプロジェクターです。4K解像度は、従来のフルHD解像度の4倍の画素数で、より高精細な映像を楽しむことができます。
プロジェクターは4K対応としつつも対応具合に違いがあります。今回はそれを5つの部類に分けてそのオススメモデルも含めご紹介していきましょう。
《4Kプロジェクターには5つの種類がある！》
4Kプロジェクターは年代世代によって4Kの規格毎に対応の是非、また出力する4Kパネルにも種類があります。
まずは4Kプロジェクターの5つの分類がこちら。
1.4K入力は出来ないが、4K映像化処理するタイプ
2.一部の4K入力に対応し、疑似4Kパネルへ出力するタイプ
3. 一部の4K入力に対応し、リアル4Kパネルへ出力するタイプ
4.4Kフルスペック入力に対応し、疑似4Kパネルへ出力するタイプ
5.4Kフルスペック入力に対応し、リアル4Kパネルへ出力するタイプ
以上の５つの種類に分かれます。それぞれオススメモデルと共に見ていきましょう。
《4K入力は出来ないが、映像を4K映像処理するタイプ》
これは4K信号の入力には対応しませんが、FullHDなどの素材を疑似4Kパネルへアップスケーリング(解析処理)を行って4Kらしく映し出すタイプです。楽しみたいコンテンツがFullHDの配信やブルーレイという方はこの世代でも十分に美しい映像をお楽しみ頂けるでしょう。
モデルとしてはJVC社e-shift搭載初期のモデルのみとなります。オススメモデルは【JVC DLA-X75R】。第2世代4Ke-shift処理でFullHDコンテンツを濃密で鮮やかな色表現を残しながら4K映像化してくれます。
現在ほぼ完成形となった4Kコンテンツ、HDRやHDCP2.1以前の4K規格も存在しました。これは著作権規制の無い4K解像度のみの映像で、YOUTUBEや一部ゲームなどによくある素材となります。定額配信系やUHDディスクではなく、PCなど解像度が4Kで入力すれば良いという方はこの世代でも良いでしょう。
モデルとしてはこれまたJVC社のe-shift3搭載モデルのみとなります。オススメモデルとしては【JVC DLA-X500R】【JVC DLA-X700R】の２モデル。
リアル4Kパネルモデルには勝てないと侮るなかれ。JVCならではの漆黒の黒表現、濃密な色ノリは、淡泊なSDR映像素材を色鮮やかに表現し、選ぶ価値大ありです。
《一部の4K入力に対応し、リアル4Kパネルへ出力するタイプ》
入力信号としては１つ前の条件と同じですね。著作権規制の無い4K解像度のみの映像で、YOUTUBEや一部ゲームなどによくある素材となります。定額配信系やUHDディスクではなく、解像度が4Kで入力すれば良いという方はこの世代でも良いでしょう。
モデルとしてはうって変わってSONY社のモデルのみとなります。オススメモデルというよりは２種類しか家庭向けモデルには存在しません。
【VPL-VW1000ES verUP】【VPL-VW1100ES】【VPL-VW500ES】。
筐体は大きいですが、【VPL-VW1100ES】は他を圧倒する大型レンズが搭載されており、スクリーンの端までキリッとフォーカスの合った透明感のある映像です。それを更にリアル4Kパネルが後押し。いまだにリファレンスとしている家庭やスタジオもあるようです。(VW1000ESVerUPとVW1100ESはほぼ同仕様です。)
《4Kフルスペック入力に対応し疑似4Kパネルへ出力するタイプ》
とうとう現代に近い世代のモデルが出てきました。現行でもEPSONや海外メーカーのお手頃価格の4Kプロジェクターはこのタイプに分類されます。疑似4Kとは言いますが言われなければ分からない程、4Kのすばらしさを体感出来るモデルばかり。海外モデルは値段の手頃さも良い点ですね。
オススメモデルはお手頃価格なら【EH-TW8300】。解像度を損ねない光学式レンズシフトで高い設置調整機能を搭載する安心モデル。もう１点は【DLA-X990R】。現行リアル4Kモデルを超えたネイティブコントラストは唯一無二。まさに漆黒の表現力は今でも最強の呼び声高い一品です！
《4Kフルスペック入力に対応しリアル4Kパネルへ出力するタイプ》
長くなりましたが最後になります。
言わばフルスペックの4Kモデルですね。SONYの一部旧機種から現行のSONY、Victorの製品が対象となります。これらのモデルに投資頂ければ間違いは御座いません!!４Kコンテンツの素晴らしさ全てを体験頂けるでしょう。
断トツのオススメモデルは【DLA-V9R】!なんと8Kアップスケーリングまで対応!!次世代の8Kまで体感出来、ハイエンドらしく色表現も断トツのモデルです。
もう１点は【SONY VPL-VW275】。上位モデル同等の解像度表現と、調整で追い込める基礎体力の高い透明感を感じさせる色表現が自慢のモデルです。
皆様のプロジェクター選び、ホームシアターライフのご参考になれば幸いです。
ご自身に最適な中古プロジェクターを是非AVAC中古WEBショップで見つけて下さい!!
それではまた！！