Blu-rayソフトの実力

映画館での上映に匹敵する情報が入っているって本当?
Blu-rayソフトの実力を、お教えします。
第3世代光ディスクとして登場したBlu-ray。CDやDVDと同じ12cmディスクでありながら、DVDの約5倍の大容量を誇り、最大144Mbpsの高転送レート(DVDは9.8Mbps)にてハイビジョン映像を忠実に再現します。また、「ハイビジョン」というキーワードでは共通する現在のハイビジョン放送の転送レートは24Mbps(BSデジタル放送の場合)に留まっており、セル版のBlu-rayディスクはそれを遥かに凌駕し、テレビ以上の大型スクリーンに投影しても画像が荒くならない非常に高精細な映像情報が収録されています(ちなみにDVDの解像度は35万画素弱、これに対しBlu-rayは207万画素と、6倍以上の高密度情報です)。

では、映画館の映像はどのくらいの画質なのでしょうか。

一般的なデジタルシネマでの上映時の解像度は2K(横2048×縦1086画素※221万画素)と言われています。一方Blu-ray(ハイビジョン放送も含む)は2Kを少し欠ける横1920×縦1080画素(207万画素)で、スペック的にはほぼ同等なんですね。

ただし、平均でも横幅15mを超えるような映画館の巨大スクリーンと、100インチスクリーン(横幅2.6m)に投射するのとでは、当然小さく映し出したほうが映像は高密度で綺麗に見えるため、同じ作品であっても「アバック座」で観た方が高画質で鑑賞することが出来るんです。

更には30年以上前にもなる映像作品も多くBlu-ray化されており、デジタル技術によりリマスターされたそれらの映像は、上映当時よりも確実に高画質になっています。

(※2017年現在、デジタルシネマで採用されるプロジェクターの4K化も徐々に進んでいますが、実際に上映される作品の殆どが2K収録であるのが現状です。)
Blu-rayでは映画館で採用されているデジタルサラウンド音声が
ロスレス(※可逆圧縮)でパッケージに収録されている?!
それではもう一方の音声についてはどうでしょうか。
映画館で「DOLBY DIGITAL」といったようなロゴを目にした事があると思います。現在ほとんどの映画作品がこのようなデジタルサラウンド信号で上映されていますが、映画館のサラウンド環境は一般的に7.1chと言われています。大きな箱ゆえに非常に多くのスピーカーが設置はされていますが、実際には1つの音源を複数のスピーカーで再生しており、チャンネル(音源)数は7つ(フロント3、サイド2、リア2)です。

ちなみに、Blu-rayに収録される標準的なサラウンド音声は映画館と同様の5.1ch~7.1ch。それらは「DOLBY TRUE HD」や「dts HD Master Audio」といったロスレス(可逆圧縮)フォーマットにて、マスターデータと同等の音質で収録されています。

フィルムを主流としていた過去の映画制作環境にかわり、近年はデジタルでの制作・管理が中心となっており、アナログ時代(磁気テープ)には不可能だった家庭用フォーマットとの音声データ互換にも成功。Blu-rayディスクの登場で、DVD時代には難しかったこの膨大なデジタル音声情報をほぼそのまま引き継ぐことが可能となり、スタジオマスタークオリティに近いサラウンド情報を身近に楽しむことが出来るようになりました(※サラウンド再生には専用のAVアンプと複数のスピーカーが必要となります)。

※可逆圧縮とは、圧縮前のデータと、圧縮・展開の処理を経たデータが完全に等しくなるデータ圧縮方法のこと。
映画館でもまだまだ希少性が高いイマーシブ(没入)サウンド
「Dolby Atmos」音声で収録されている作品を狙え!

皆さんは「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」という音声をご存知ですか?これは最新のデジタルサラウンドフォーマットで、これまで平面上にしか表現できなかった音の移動を、天井方向も加えたほぼ全方位でのサラウンド再生を可能にした画期的な音声信号で、現在ハリウッド大作の多くで採用されています。Dolby Atmosにかかれば、天井から雨を降らせたり、スピーカーが無いところに音を定位させるなんてこともお手の物です。現在、大きな映画館では一部で再生環境を持っていますが、全国的にはまだまだ。しかも、作品そのものはDolby Atmos音声で制作されていても、上映時には従来の音声で再生されたり期間限定上映なんて事も珍しくありません。

一方、Blu-Rayや最新のUltra HD Blu-rayのセルソフトでは、この最新サラウンドで音声収録されている作品が多くリリースされており、上映時には体験できなかった「製作者が本当に意図していたサウンドデザイン」で鑑賞することが出来るんですね。当然「アバック座」ではDolby Atmosでの再生に完全対応しており、正にイマーシヴ(没入)な新次元のサラウンド音声を気軽にお楽しみいただけます。

映画館を超えるのも、決して非現実的な世界ではなくなったわけです。

現在の最高画質を誇る「Ultra HD Blu-ray」とは?
Blu-rayの4倍の高解像度と、視覚に最も近い「HDR」再生技術!

そんなBlu-rayを凌駕する存在が「Ultra HD Bly-ray(以下UHD BD)」です。

UHD BDは、これまでのBlu-rayで収録可能だったフルハイビジョン(1920×1080px)の4倍の4K解像度(3840×2160px)を誇るとともに、HDR(ハイダイナミックレンジ)といわれる高色域、高コントラスト信号の収録も可能にしており、現在の家庭用パッケージソフトの最高峰となるメディアです。

前半で劇場の一部4K化にも触れましたが、実はHDR信号については現時点でも映画館では再現できない映像領域です。

「アバック座」では家庭用のハイエンド4Kプロジェクターと、映像クオリティを引き出す室内環境によりHDR信号を忠実に再現。更には劇場を超える高コントラスト映像(映画館の5倍相当)にて、人間の視覚に近い圧倒的な高画質と、視界を覆う大画面での鑑賞を可能にしています。

現在の最高峰の高画質・高音質で、大好きな作品をもう一度観てみてはいかがでしょうか。監督や俳優達が意図した、作品の真の姿が見えるかも知れませんよ。

「劇場を超える」は決して大袈裟じゃない!
Blu-rayの実力を引き出して、もっと映画を好きになろう!

正に12センチの小宇宙!Blu-rayには映画館にも引けを取らない膨大な情報が入っている事をご理解いただけたでしょうか。

劇場を超えられるかどうかは再生する環境次第です。Blu-rayならびにUHD BDの真の実力を体感するなら、それに見合った環境でご視聴する事をおススメしますよ。