リフォームで誕生した地下室のホームシアター
Interview My Hometheater 04
美術館のようなたたずまいの洗練された空間へ劇的に生まれ変わった地下室
今、ホームシアター市場ではリフォームがブームになっている。 リフォームなら手持ちの資産を有効に活用できるし、比較的気軽にプランを練ることができるからだ。今回お伺いしたT様邸のシアタールームも、そんなリフォームシアターのひとつ。新しく完成した部屋には、ホームシアターのプロたちの技とアイディアが随所に活かされていた。
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Before
(front) プレイルームとして使用されていたため、ゴルフ用具や運動機器が並んでいた。
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Before
(front)
湿気が多く薄暗かったコンクリートむき出しの 以前の地下室。
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スクリーン裏のガラスの棚。 インストーラーの諏訪課長のアイディアと設計によるもの。 T様が収集している焼き物が納められ、スクリーン収納時には美しい姿を現す。 |
暗く湿気の多かった場所から明るく美しい地下室への変貌
天然素材の漆喰が演出するギャラリーのような美空間 「まず湿気対策を考えました。何しろ最初はひどい湿気で、映画を楽しめる状況ではありませんでしたから」そう飯塚係長は語る。「そのため、吹き付け珪藻土による湿気取りの処理を施し、壁材には鹿児島産の天然漆喰を使用しました。この素材は吸湿性が高く、吸音性と吸匂性にも優れているんです」と麻生さん。漆喰の壁は、T様のご希望であった『美術館の壁』をイメージしたもので、高い機能性を保持する一方、見た目のおしゃれ感や高級感にも大きく貢献している。しゃれた表面加工でハイブロウな雰囲気が漂う。T様のもうひとつの趣味、焼き物、お茶といった文化にどこか通ずるところがあるようだ。
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塗跡が残されている、極めて芸術性の高い処理が施された壁。 吸湿性だけでなく、アメニティ感も上々。 しっくりとおちついた雰囲気を演出してくれる。 |
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天井には吸音材が配置されている。 T様があくまでもインテリア性を重視したシアタールームがご希望だったため、ここにもデザイン性の高いものが採用された。
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息もピッタリ、リファイン新松戸の麻生さんとアバックホームシアター課飯塚係長。ホームシアターの出来を左右するのは、設計と施工のコンビネーション。 |
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フロントスピーカーとウーファー、センタースピーカーは、部屋前面の造り付けの棚の専用ボックスにそれぞれ収納されている。

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余暇の過ごし方を変え 人生を楽しませてくれるリフォームがある
では、実際のAV機材はどんな基準で選ばれているのだろうか。「使い勝手が良く、しかも高音質・高画質が追求できるものをセレクトさせていただいております。リアスピーカーは埋め込み式。これはあくまで見た目をすっきりさせるためです。機材類、フロントスピ−カー、ウーファーもインストーラーの諏訪がこの部屋に合わせてオリジナルで設計したラック内に設置してあります」と飯塚係長。 調光にはルートロンをインストール、システムの操作は集中リモコンで一括して行う。 「AV機器は極力簡単に使えるように配慮しました。そのために銀行のATMを扱うかのごとく操作できるタッチパネル式の集中リモコンシステムを導入しました」。 その操作性は感動的ですらある。タッチひとつで照明が徐々に落ちていき、システム類が作動をはじめ、映画がはじまる。部屋が映画館へと変貌を遂げるのだ。これはすごい! 最初は殺伐とした地下室だったこの部屋も、T様のご意向、そしてアバックと施工会社のコラボレーションによって見事に変身した。それは見た目だけではなく居住性、アメニティ性、ライフスタイルを含めてだ。リフォームでここまでできる、ここまで変わる、そんなことが実感できたホームシアターであった。
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プロジェクターはシャープのXV-Z9000。 ケーブル配線部も専用カバーの使用でうまく隠されている。
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リアスピーカーはB&Wユニットを天井に埋め込んである。 配置はTHX ULTRAに準ずるもの。
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まるで銀行のATMのように、直感的に扱えるように工夫されたリモコンシステム。この部屋に合わせて調整されたアルゴリズムがプログラミングされている。 コントロールリモコンは快適なホームシアターの必須アイテムだ。
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各機材のリモコン受光部にはセンサーが取り付けられている。これによりリモコンのアイコンをクリックするだけでシステムが簡単に操作できる。
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